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観光・体験・食べる・買う 2023.12.12

30年以上受け継がれた「元祖紅いもタルト」の味「御菓子御殿」

ライター

三好 優実

香川県出身のWEB編集者、ライター。時々広報。2014年より沖縄に移住(できれば一生住みたい)。本『香川県あるある』著者。
https://note.com/yumi03

Photographer

小橋川 恵里奈

沖縄県出身のカメラマン。2006年に東京へ上京し田川友彦氏に師事、2008年に独立。
主に雑誌、広告、ポートレイトなどを撮影している。

30年以上前から愛される紅いもタルト

沖縄本島のほぼ中央にある、西海岸側に位置する恩納村。白い砂浜や珊瑚礁が広がる青い海など、豊かな自然環境に恵まれた地の利を活かし観光リゾート地として成長してきました。そんな日本屈指のリゾートエリアに、30年以上前から愛されてきた「元祖紅いもタルト」を販売する御菓子御殿 恩納村店はあります。

首里城モチーフの建物に、たくさんのお土産品

海岸沿いをドライブすると現れるのは、首里城を思わせる朱色の門。御殿の名にふさわしい威厳のある門をくぐり、中に入ると、首里城をモチーフにした店内に数多くの御菓子がずらりと並んでいます。並ぶのは御菓子御殿の商品だけでなく、伝統工芸品である琉球ガラスやシーサー、アクセサリーやお酒など、沖縄を代表するお土産品も豊富なので、ショッピングスポットとしても人気です。

ここに訪れたらぜひ買って欲しいのはやはり、看板商品の「元祖紅いもタルト」。1986年から販売されている歴史あるお菓子です。昔から変わらない味を守りながらも、紅いもタルトを基盤としたシリーズ新商品も様々に開発しています。その開発は多岐にわたり、紅いも部分をクリーミーにした「紅いも生タルト」やベイクドチーズケーキの表面を紅いもでマーブル模様に仕上げた「チーズタルトケーキ」、期間限定のコラボ商品や、犬用の紅いもタルト風ビスケットまで様々。色んな種類を試してみたくなります。

恩納村限定!紅いもタルト作り体験

数ある店舗の中でも、恩納村店は紅いも作り体験ができるのが大きな特徴。世界にひとつだけの紅いもタルト作りを友だちや家族でわいわい作るひとときは、その時間そのものが思い出に残ります。完成した紅いもタルトは自分で食べても、友だちや家族のお土産にしてもOK!体験時間は約1時間、完成品のお渡しまで約2時間、合計3時間の体験なので、早めに予約して、体験後はショッピングや食事を楽しむのがおすすめです。

タルト作り体験コーナーから見える景色にも注目を。大きな窓からはエメラルドグリーンの海が一望でき、恩納村の美しい海を背景にタルト作りに励むことができます。健やかな気持ちで作るタルトは、より一層おいしく仕上がること間違いなし!体験ではタルトを入れる箱も手作りするため、プレゼントする相手を思いながらイラストやメッセージを書くのも楽しそうですね。

絶景を眺めながらのランチや製造見学など、1日中楽しめる

ショッピングや体験が終わったら、ぜひ恩納村の海を眺めながら食事が味わえる「展望レストラン美ら海」へ。全席オーシャンビューのレストランでは、大きな窓から海を眺めながら、沖縄食材を使った料理を堪能できます。新鮮な海鮮が乗った海鮮海ぶどう丼や、肉の甘みがギュッと詰まった島豚丼、御菓子御殿ならではの紅いもつけ麺など、バリエーションゆたかな料理は誰と来ても楽しめるはず。南国感満載のドリンクメニューも豊富で、鮮やかな色合いの写真映えドリンクはもちろん、御菓子御殿ならではの「紅いもクリームソーダ」も気になります。

お腹を満たした後は、パーラーで紅いもを使ったスイーツを楽しむもよし、紅いもタルトの工場ラインを見学するもよし。次々と流れてくる紅いもタルトに目が釘付けになりますよ。

店舗裏手には絶景ビーチも

店舗は海沿いに面しており、店舗の横にある階段を降りると、エメラルドグリーンの海を間近で見ることが可能。透き通った海を近くで眺めたり、遠くに見える島々を見つけたり。下まで降りた家族や友人を、店舗から撮影するのも思い出に残ります。おいしくて楽しくて、記憶に残る御菓子御殿 恩納村店で、恩納村と紅いもの魅力を思う存分堪能してくださいね。

INFORMATION

施設名・場所名
御菓子御殿 恩納店
住所
沖縄県恩納村字瀬良垣100番地GoogleMap
営業時間
9:00~18:00
料金
紅いもタルト作り体験
1人(12個)2970円/1人(8個)1980円
Wi-Fi
なし
多言語対応スタッフ
なし
多言語表示
なし