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体験・観光・食べる 2023.12.19

「瀬底島」透明度抜群の海を誇る小さな離島でのんびり島時間

ライター

三好 優実

香川県出身のWEB編集者、ライター。時々広報。2014年より沖縄に移住(できれば一生住みたい)。本『香川県あるある』著者。
https://note.com/yumi03

Photographer

小橋川 恵里奈

沖縄県出身のカメラマン。2006年に東京へ上京し田川友彦氏に師事、2008年に独立。
主に雑誌、広告、ポートレイトなどを撮影している。

手つかずの自然が残る小さな離島

沖縄本島北部の本部町から車で行ける離島、瀬底島。全長762メートルに及ぶ瀬底大橋を渡ると辿り着くことができます。周囲約8キロメートルの地に約800人ほどの人が暮らす小さな島です。車で10分もあれば一周できる気軽さや、手つかずの自然が残っていること、そしてなんといっても美しい海がこの島の魅力。世界自然遺産に登録されたやんばるの森や、定番観光スポット沖縄美ら海水族館に向かう途中ふらりと立ち寄るのもおすすめです。島内には沖縄らしいリュウキュウマツやフクギ、ガジュマルなどが生育しているので、のんびりしたい方はレンタサイクルで巡るのも楽しいですよ。

瀬底ビーチは必ず立ち寄って欲しい定番ビーチ

ヒルトン沖縄瀬底リゾートのすぐ脇に広がる瀬底ビーチは、瀬底島に来たなら必ず立ち寄りたいビーチです。海が美しい沖縄の中でも、屈指の透明度を誇る瀬底ビーチ。白い砂浜とエメラルドグリーン色の海とのコントラストは、頭に焼きつく美しさです。サンセットタイムも美しいので、ぜひ時間を狙って訪れてみて。ビーチハウスやコインロッカー、シャワーや更衣室など整備が整っているため、安心して遊べるのも魅力。海水浴シーズンにはバナナボートやマリンジェット、ダイビングなどのマリンアクティビティも楽しめるので、綺麗な海で海水浴を楽しみたい方におすすめです。

瀬底ビーチすぐ近くにある森の中には、沖縄の県産食材をふんだんに使用した料理が味わえる人気のカフェ「fuu cafe」も。海遊びを楽しんだ後は、森林のマイナスイオンに包まれて、沖縄食材を味わってみてはいかがでしょう。

ビーチ巡りもおすすめ

ビーチ巡りをするなら、アンチ浜もぜひ楽しんでください。小さめのビーチですが、海の透明度とグラデーションの美しさはピカイチ。透明度が抜群に高いため、浅瀬でもたくさんの魚を見ることができます。シュノーケルもできるため、シュノーケルや水中眼鏡で気軽にお魚を楽しむことができ、小さなお子さん連れでも安心です。

また、アンチ浜では夏限定で屋根付きのバーベキュー施設がオープン。予約制ですが、機材や食材はすべて現地のスタッフが用意してくれるため、手ぶらで海を眺めながらのバーベキューが満喫できます。ビーチでは朝ヨガ体験などもあるため、瀬底島のホテルに泊まって遊び尽くすのもおすすめですよ。また、ローカルなビーチを楽しみたい方は恋人ビーチがおすすめ。ロマンチックな名前ですが、海水浴場として整備されたビーチではないため、駐車場やシャワーはありません。知る人ぞ知るビーチで、のんびり島時間を過ごしたい方にはぴったりのスポットです。

おすすめの過ごし方は、ビーチと島グルメを楽しむこと

とにかく瀬底島は海が綺麗で、沖縄本島でも屈指の透明度を誇ります。自然が生み出した景色を気が済むまで眺めたり、海水浴を楽しむのは離島だからできる贅沢な過ごし方。思う存分満喫し、マリンアクティビティも楽しんでください。

美しい海を感じながらのドライブには、好きな音楽とスイーツ、珈琲のお供は欠かせません。ドライブ時間のお楽しみに、ぜひ立ち寄って欲しいのが「りんごカフェ」。フランス出身のパティシエが手掛ける絶品スイーツが味わえるスポットです。沖縄の素材を取り入れたカラフルなマカロンは、手土産や旅の途中につまむおやつにもぴったり。マカロンをGETしたら次に必要なのはとびきりおいしい珈琲。焙煎したての珈琲をいただける「やんばる焙煎珈琲」では、挽きたて珈琲がテイクアウトできます。豆の販売もあるので、お土産にも◎。おいしいものを片手に島をめぐり、心を満たしてくださいね。

INFORMATION

施設名・場所名
瀬底島
住所
沖縄県本部町瀬底GoogleMap