体験・観光・食べる・買う 2023.12.12
沖縄最大の繁華街「国際通り」で、琉装を着て街歩き
ライター
三木 愛美
Photographer
小橋川 恵里奈
主に雑誌、広告、ポートレイトなどを撮影している。
沖縄随一の繁華街として賑わうエリアには、菓子や民芸品などの土産店、アパレルショップ、飲食店、ホテルなどが立ち並びます。国際通りに滞在すると、ショッピングも食事もまとめて済ませることができるため、時間を有効に使えるかもしれません。
また、せっかく沖縄に来たら挑戦してみたいのは、沖縄の伝統衣装を着て思い出をつくること。国際通りには、沖縄の伝統衣装、琉装をレンタルできる店もあります。琉装に身を包み、街歩きを楽しみながら記念撮影！最高の思い出ができそうです。
国際通りは、全長約1.6kmの那覇市のメインストリート
メインストリートから枝分かれするように平和通りや沖映通り、浮島通りなどがあり、菓子や民芸品などの土産店、アパレルショップ、飲食店、ホテルなどが立ち並びます。
メイン通りから少し離れた場所にあるのは、壺屋やちむん通り。沖縄の伝統工芸品として有名な焼物「やちむん」を販売する店が点在しています。また、沖縄らしい古民家も見られます。国際通りの賑やかな雰囲気とは異なる景観が見られるので、時間があれば立ち寄ってみましょう。
国際通りで、沖縄の伝統衣装「琉装」の着付けに挑戦
国際通りで楽しめるのは、ショッピングや食事だけではありません。せっかく沖縄を訪れたなら、琉装にチャレンジしてみませんか？ 沖縄都市モノレール牧志駅近くには、琉装をレンタルできる店「レンタル琉装veni」があります。
琉装とは、沖縄の伝統衣装のこと。琉球王国時代に生まれ、沖縄の言葉では「ウチナースガイ」とも呼ばれています。琉装は、祝いの席など正装として着用。かつては、赤や黄色などの華やかな琉装は、王族や身分が高い人だけが着ることを許された衣装でした。
紅型などが施された琉装は美しく、旅の思い出になることでしょう。琉装に身を包んで街歩きを楽しみながら、記念撮影をしてみませんか？最高の思い出ができそうです。
国際通りは買う、食べるだけじゃない。イベントも上手に活用しよう
国際通りはさまざまな店舗が並ぶ、楽しく過ごせる場所。時間もあっという間に過ぎていきます。ショッピングや食事を楽しめるだけでも満足ですが、イベントが多いのも魅力の一つ。沖縄の文化を身近に感じられるイベントも開催されています。
なかでも、毎週日曜12:00～18:00に定期的に行われているトランジットマイルは得した気分になるイベント。一般乗用車の通行が禁止され、歩行者優先道路となります。そのため、車道も含めて歩行可能となるため、平常とは違う雰囲気のなか、ショッピングなどを楽しむことができます。
オープンカフェやストリートパフォーマンスなど、いつもと違った賑わいを見せる国際通りもいいものです。
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